どんなブログにしていこうか考えてみた

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ブログに何を書いていこうか?

初投稿から数日経過してしまいましたが、ブログ2投稿目を書いています。

このホームページを作成するまで、日本全国の税理士(主にひとり税理士)の先輩方のホームページやブログを毎日の日課のように拝見してきました。

書かれている内容やジャンルはその方その方で全く違っていて、毎日のように税務のお役立ち記事を書いている方もいらっしゃれば、私のような後進の開業税理士の背中をそっと押してくれるような記事だったり、Excelなどの技術的なTipsが盛り込まれたありがたい記事だったり、プライベートも包み隠さず書かれていたり(逆にプライベートは全く書かないというポリシーの方も)。

さて、自分はどんな記事を書いてどんな色を出していこうかな?となんとなく考えてみたので、初心を書いておこうと思います。

ホームページを作るまでに感じていたハードル

ホームページやブログを開設するまでは、税理士が書くブログなんだから納税者の方に役に立つような記事(税務だったり、ITだったり)を書くべき?とか思い、ハードルを勝手に上げてしまっていました。

夜な夜なAIとかに相談しながら税務記事を書いている自分も想像したりしましたが笑、それは自分の色を出すということとは当然違うし、多分似たような(もっと確かで有益な)情報は私のブログからじゃなくても手に入るよなーと。

世の中の先輩税理士の有益なブログを読めば読むほど、あー自分に書けることなんてない・・・と凹んでそっとパソコンを閉じる・・ということが何度もありました。

自分を発信する営業

そんなハードルを乗り越えられずにいたので、開業から今まで積極的な「営業」というものをせずにやってきました。

お客さまをどうやって見つけていたかというと、知り合いの方からご紹介頂いたりもしたのですが、飛び込みでお電話をくださった方もいらっしゃいました。

「税理士」として登録し活動している人は「税理士名簿」というものに名前、事務所所在地、電話番号の情報が公開されており(ネットで検索できます)、これまでの私はその名簿に載っていることだけが言わば唯一の「営業」。

その名簿を見てお電話を頂いたそうなのですが、よく考えると私に関する情報が殆ど何もない中で(下の名前から「女性」ということがわかるぐらいで)、お客さまも少なからず不安に思いながらお電話くださったんだろうなと思います。

その後初めてお会いするときも、「もし私のような税理士を求められていなかったらどうしよう?」とか「私の仕事のやり方を理解して頂けるか?」など私の方もドキドキしながら事業所にお伺いしました。

もし、ホームページやブログで拙いながらも発信をしていたら、少しでも私という人間を知った上でコンタクトを取って頂けただろうし、私の方も過度にドキドキせずにお客さまにお会いできたんだろうなと思い、自分を発信する必要性をその頃からじわじわと感じるようになりました。

いきなり人の役に立つブログを書こうとしない

そんないきさつでようやくホームページとブログを開設したわけなので、最初にハードルに感じていたような難しい情報を発信することを目指すのではなく、興味を持ってくださった方に自分の人となりやバックグラウンドが伝わるような記事を書ければ良いのかなと。

とはいえただの日記にならないよう、自分がやっている仕事や大事にしていることについても可能な範囲で載せていきたいとは思っています。

どんなタイプの人間でどんな仕事をしている税理士かを知って頂くことで、ご依頼を頂く際のミスマッチを減らすこともこのホームページ、ブログの大きな目的でもあるので。

発信に慣れてきたら、記事の幅を広げたりお役立ち情報も載せていきたいなとも思いますが、まずは続けていくことを目標に低いハードルでやっていこうと思います。

さいごに

ブログを始めるにあたり、どんなブログにしていきたいか、今の思いを書いてみました。

この記事で度々「自分の色」とか書いていますが、実はこのホームページのメインカラーが全く定まらず、一日に何度も変更してはうーん・・と唸っています。まず、そこからな・・・。


*編集後記*

今年春に行った国立競技場の写真を載せてみました。

東京世界陸上、盛り上がっていますね。自分は走れないのですが、マラソンを観るのが大好きで、今回地元長崎出身の近藤亮太選手の走りにとても感動しました。何より、周りの方への感謝をまず伝えられる姿勢がとても印象的でした。涙

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